【徹底解説】アルミギア式サポートとは?水圧式の弱点を解消した次世代の土留支保工

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上下水道工事やガス管工事などの掘削工事では、作業員の安全を守るために「土留め(どどめ)」が欠かせません。
その土留支保工の機材は、現場の安全性や施工効率を高めるために進化を続けてきました。

以前から使用されてきた、水圧式サポートには、現場を悩ませる「特有の課題」がありました。それらを解決し、現在のスタンダードとなりつつあるのが、ホーシンが開発したアルミギア式サポート「スーパーSSジャッキ」です。

本記事では、アルミギア式サポートの基礎知識から、水圧式との徹底比較、そしてなぜ今選ばれているのかを詳しく解説します。

アルミギア式サポートとは

アルミギア式サポートとは、溝掘削工事の土留め壁を支えるための伸縮式ジャッキです。
最大の特徴は、伸縮の仕組みに「ギア(歯車)とネジ」を採用している点です。電動ドライバーやラチェットレンチを使用して簡単に伸縮でき、水圧式と同様に「地上からの設置・撤去(非立ち入り施工)」が可能です。
主にアルミ合金で製造されており、軽量で扱いやすいのも特徴です。

株式会社ホーシンでは、この進化型サポートとして「スーパーSSジャッキ」を開発し、多くの現場へ提供しています。
電動ドライバーやラチェットレンチを使用して簡単に伸縮

アルミギア式サポートの用途

主に以下のインフラ整備工事において、壁面を支える「腹起し(はらおこし)」を固定するために使用されます。

  • 上下水道工事・ガス管埋設工事
  • 電気・通信管路工事
  • 夜間や緊急を要する復旧工事

水圧式サポートは、伸縮時にホースや水圧ポンプが必要ですが、アルミギア式サポートは、ラチェットや電動ドライバーで伸縮調整が可能なため、機材が少なく、限られたスペースでの作業や迅速な対応が求められる現場で圧倒的なパフォーマンスを発揮します。
ラチェットレンチや電動ドライバー使用

構造と設置手順

アルミギア式サポートは、シンプルながら堅牢な構造で、誰でも確実な施工ができるよう設計されています。

主な構造

  • ギアボックス: 回転力を強力な突っ張り力に変える心臓部。
  • 伸縮ネジ: ミリ単位の調整が可能で、機械的に固定されるため縮む心配がありません。
  • 受圧レール: 腹起しを確実に捉え、側圧を安全に分散します。

アルミギア式サポートの主な構造
設置の手順

  1. 事前調整: 地上で掘削幅に合わせて長さを調整します。
  2. 設置: 専用の作業棒を用い、地上から溝内の腹起しへセットします。
  3. 締め付け: ラチェットハンドルや電動ドライバーでギアを回し、突っ張ります。
  4. 点検: ギアを少し回すだけで締め付け具合(緊圧)を簡単に確認できます。

アルミギア式サポートの設置手順

土留支保工の歴史と進化

現場の「安全」と「効率」を追求してきた結果、機材は以下のように進化しました。

  1. 木材土留め: 現場合わせで切断・加工が必要。強度管理が難しく、手間がかかる。
  2. 鋼製ネジ式サポート: 強度は増したが、重く、作業員が「溝の中」に入ってネジを回す必要があり、常に崩落の危険があった。弊社製品ですと、切梁サポート切梁サポートKM型が該当します。
  3. 水圧サポート: ポンプを使い地上から設置可能に。安全性が飛躍的に向上したが、水漏れによる脱落や凍結トラブルが課題に。弊社製品ですと、アルミ水圧ジャッキが該当します。
  4. アルミギア式サポート: 水圧式のメリット(非立ち入り施工)を維持しつつ、水を使わない「ギア・ネジ式」に進化。トラブルを根本から解消。
木材土留、鋼製ネジ式サポート、水圧サポート、アルミギア式サポート

【徹底比較】水圧サポート vs アルミギア式サポート

比較項目

水圧サポート

アルミギア式サポート

安全性

水漏れにより縮む・脱落するリスクがある

ギアとネジで固定。物理的に縮まない

施工性

水圧ポンプとの接続が必要

ポンプ不要。ラチェットや電動ドライバーで完結

点検時間

点検・確認に5/(ポンプ接続が必要)

ギアを回すだけで確認。30/

メンテナンス

専用検査台が必要。修理代も高くなりがち

維持費がほぼかからない。現場で簡単に清掃可能

冬期・夜間

水の凍結やポンプ故障で現場が止まるリスク

凍結の心配なし。夜間・緊急時も即対応

水圧サポートとは

【徹底解説】水圧サポートとは?

アルミギア式サポートが選ばれる理由

  1. 「翌朝の縮み」による崩落事故を防ぐ

水圧式で最も懸念されるのが、パッキンの劣化等による夜間の水漏れです。朝、現場に来たらサポートが外れていたという事象は、重大事故に直結します。ギア式は機械的にロックされるため、一度設置すれば確実な保持力を発揮し続けます。

  1. 圧倒的なコストパフォーマンスと時短

水圧式は定期的なパッキン交換や専用台での検査が必要ですが、ギア式は消耗部品が少なくメンテナンス費用がほとんどかかりません。また、点検時間が10分の15→30秒)に短縮されるため、本数の多い現場ほど工期短縮に貢献します。

  1. 公共工事での普及

現在、公共工事の設計では依然として「水圧サポート」の名称が使われることが多いですが、アルミギア式は水圧式の上位互換として、建設物価や積算資料にも「アルミギア式サポート」の名称で並んで掲載されています。水圧式に劣る点はなく、より安全で効率的な機材として、現場判断での切り替えが進んでいます。

スーパーSSジャッキ

スーパーSSジャッキ

まとめ:これからの現場の安全を支える「スーパーSSジャッキ」

アルミギア式サポートは、水圧式が抱えていた「水漏れ」「凍結」「メンテナンスの煩雑さ」という課題をすべて解決しました。

株式会社ホーシンは、創業以来のこだわりである「高品質・省力化・安全・環境」を体現した「スーパーSSジャッキ」を通じて、これからも建設現場の安全と効率化をサポートし続けます。

「水圧式からの切り替えを相談したい」

「実際の製品を見てみたい」

そんな方は、ぜひお気軽にホーシンへお問い合わせください。最適なご提案をさせていただきます。

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